高血圧と生活習慣

高血圧と生活習慣

高齢者に限られているわけではない高血圧は、生活習慣をどのように変えていけばいいのでしょうか。実際に生活習慣を変えただけで、血圧が下がっている人もいます。ただ高齢者の場合は、加齢によって血管が弱っていることも考えられるため、生活習慣を改善するだけで血圧をさげるのは困難です。

だからといって薬を飲むことだけでいいかというとそうではなく、やはり同時に生活習慣を改善しなければきちんと治すことはできないのです。体そのものを変えなければ、治療に時間がかかるだけでなく、体力も落ちて効きもわるくなってしまいます。身近なところから、まず高血圧を防ぐ食事をつとめてとるようにし、日ごろの行動も見直してみることがいいでしょう。

肥満も高血圧の原因なので、脂の多い食事は控えるようにし、コレステロールも少ない物を選び、そして塩分の摂取量を制限します。そして運動不足にならないようにし、ストレッチやウォーキングなど、あまり激しい運動ではないものを選んで行うとよいでしょう。

アルコール類やタバコも高血圧には悪いため、お酒はほんとに少量にし、電子タバコなどを利用してできれば禁煙を心がけるようにして、とにかく生活習慣の改善をはかることが治療を長引かせない、薬の効きもよくすることにつながるのです。

生活習慣の改善をはかることは、薬を飲むことと同じくらい大切なことで、これにより高血圧を治して正常な状態に戻すことができるのです。すべて高血圧を治すためと思えば、面倒な生活改善もそれほど苦痛になることなどもないでしょう。自分の大切な命ですから、若いうちから自分の生活習慣を見直して気をつけることで、それを守ることができると思って改善していきましょう。